Windows 10 への仮想マシンの導入


■仮想マシンの導入

Windows でセキュリティ診断ができる環境を作るのに、

多分恐らく最も簡単な方法は、

・仮想マシンを導入する
・仮想マシン上で Kali Linux を動かす

というものだと思われる。

これにより、すでにいろいろなセキュリティツールが導入された

Kali Linux を Windows 上で利用することが可能となるため、

それ以上何もしなくても、結構な種類のセキュリティ診断が実施できる。

そのためにも、まずは Windows 上で

仮想マシンを動かせるようにする必要がある。

単純にダウンロードしてインストールすればよい話ではあるのだが、

実はこれだけではうまくいかなかったりしたので、

備忘録もかねて、

・Windows 10 に仮想マシンを導入する方法

について記載しておく。

主な内容は以下の通り。

  1. ソフトウェアのダウンロード
  2. インストール
  3. インストール後の設定


・ソフトウェアのダウンロード

Windows マシン上で動作するフリーの仮想マシンソフトウェアとしては、

VMWare や Virtual Box が有名だが、今回は Virtual Box を利用する。
*特に理由はない。なんとなく選んだだけ。

で、まずは Virtual Box をダウンロードするため、

ORCLE の Virtual Box ダウンロードページ
http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/virtualbox/downloads/index.html?ssSourceSiteId=otnjp

にアクセスし、

Oracle VM VirtualBox Base Packages – 5.2.18

以下の表にあるもののなかから、

Windows Installer

をクリックして、本体をダウンロードする。

これで、

VirtualBox-5.2.18-124319-Win.exe

がダウンロードされる。

 

本来ならこれだけで動きそうなものだが、

Kali Linux の Virtual Box 用イメージを

本体だけで起動させようとすると、

というようなエラーがでて、起動できなかった。

どうも Virtual Box 本体の Version に対応する

Extension Pack

が必要の模様。

よってこれもダウンロードしておく。

具体的には、同じダウンロードページの下部にある、

Oracle VM VirtualBox Extension Pack

部分から、先ほどダウンロードした本体の version に

対応する Extension Pack をダウンロードする。

仮想マシンを動かすためにダウンロードするものは、

ひとまず以上となる。



・インストール

ダウンロードが完了したら、

続いてはインストールを行う。

先ほどダウンロードした本体である、

VirtualBox-5.2.18-124319-Win.exe

を選択し、右クリックして

「管理者として実行」

を選択する。
*普通にダブルクリックしてもよい

すると、このような画面が出てくる。

『Next >』をクリックし、次に進む。

そうすると出てくるのは、この画面。

Virtual Box の機能としてどこまで入れるか、

を選択するのだが、特に何かしなくても問題なく動くので、

ここでも『Next >』をクリックする。
*入れたい機能があれば、適宜入れてもよい。

次に出てくるのは、これ。

デスクトップにショートカットを作るかどうか、等が

選択できるようになっているが、これも好みで

変更すればよいが、特に問題ないのでそのままの状態で

『Next >』をクリックする。

そして次の画面。

ネットワークインターフェースを一時的に

reset する旨が記載されている。

インストール作業と並行して、何かをダウンロードしていたり、

YouTube で何かを視聴していたりすると、

一旦切れるかもしれないので要注意。

そうでなければ、ネットワークから切断されるのも

実感できないぐらいの短い間なので、そのまま『Yes』を押す。

で、次の画面。

いよいよインストールするかの最終確認。

設定を見直したい場合、『< Back』ボタンで戻ればよいが、

特に戻る必要もないので、『Install』ボタンをクリックし、

インストールを開始する。

インストール中は、こんな画面が出てくる。

インストールが終われば、いよいよ最終画面。

『Finish』ボタンを押せば、インストールは完了する。

これで、無事 Virtual Box がインストールできるはず。



・インストール後の設定

インストールが無事終われば、さっそく起動し、

必要な設定を行っていく。

インストール時、特に変更していない限り、

デスクトップ上に

のようなアイコンができているはず。

なのでこれをダブルクリックし、Virtual Box を起動する。

起動すると、最初に以下のような画面が出てくる。

この状態のままだと、前述の通り、Kali Linux 起動時に

Extension Pack が入っていない!

と怒られてしまうので、Extension Pack を導入する。

上の画面における左上にあるメニューのうち、

『ファイル(F)』

をクリックすると、こんな感じでメニューリストが出てくる。

この状態で、最上部にある、

『環境設定』

をクリックすると、以下のような画面が出てくる。

この画面左にあるメニュー一覧のうち、

『機能拡張』

を選択すると、画面が以下のように変更される。

この状態で、図の赤枠部分をクリックすると、

ファイルを選択するダイアログが出てくるため、

先ほどダウンロードした Extension Packages

Oracle_VM_VirtualBox_Extension_Pack-5.2.18-124319.vbox-extpack

を選択し、『開く』ボタンを押す。

その結果、以下のようなダイアログが出現する。

ここでは、

拡張パッケージをインストールするか?

と聞かれているので、

『インストール』

をクリックする。

そうすると、以下の通り、License への同意を

求めるダイアログが出てくる。

同意しないと使えないので、

『同意します(A)』

をクリックする。

これにより、Extension Package のインストールが

始まり、次のような画面が出てくるので、しばし待つ。

拡張パックのインストールが終われば、

という画面がでるため、『OK』をクリック。

これで無事拡張パックのインストールも終了し、

Virtual Box を使えるようになった。



・まとめ

本体および拡張パックをダウンロードし、

インストールすることで、Virtual Box 自体は

利用可能となった。

ということで、次はいよいよ、

Virtual Box 上で動作させる Kali Linux の導入

に入っていこうと思う。

ただ、ここでも CPU の設定等の問題で、

素直には動いてくれなかった。

このあたりで生じた問題と解決方法に関しては、

Kali Linux の導入と併せて記載しようと思う。

ということで、今回のポイントは以下の通り。

Point!・本体と共に Extension Package もダウンロードしておく。
・インストールは管理者権限で!

これ以外は普通のアプリケーションと同様に

インストールできると思う。




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