当然のことながら、まずは OS をインストールして動くようにしていかないといけない。
OS は、ラズパイ用 OS である Raspbian の他、各種 Linux 系、Windows 10 IoT なんかがあるが、今回は普通に Raspbian を入れる。
■OS の選択
まずは公式サイトから、OS のイメージファイルをダウンロードする。
https://www.raspberrypi.org/downloads/
NOOBS と RASPBIAN がある。NOOBS は複数の OS をインストールするとかの場合に非常に便利。
ただし、microSD カード の利用領域拡張で戸惑ったりしたことがあった。
また、RASPBIAN の方がインストール自体がほぼ不要なので楽。
よって今回は RASPBIAN の方を選択。
RASPBIAN のページに移ると、RASPBIAN JESSIE WITH PIXEL と RASPBIAN JESSIE LITE がある。
LITE の方が文字通り軽い(サイズが小さい)のだが、ネットワークにつないでインストールする、
という作業が必要になるので、ここは RASPBIAN JESSIE WITH PIXEL を選択。
Download ZIP ボタンを押して、ダウンロードを開始する。
結構時間がかかるので、ここは慌てずじっくり待とう。
■microSD カードへの格納
待っている間でもよいので、まずは microSD カードをフォーマットしておく。
私の場合、これを使っている。
https://www.sdcard.org/jp/downloads/formatter_4/
フォーマットとしては、上書きフォーマットで論理サイズはONで実施。
*購入直後なら不要かもしれないが、念のため実施。
OS のダウンロードが終わったら、ZIP ファイルを展開し、イメージファイル(.img)を取り出しておく。
次に、取り出したイメージファイルを microSD カードに書き込む。
私の場合、以下の書き込み用ソフトを利用。
Win32 Disk Imager
https://ja.osdn.net/projects/sfnet_win32diskimager/
結構使いやすくて良い感じ。書き込みが終われば、いよいよ起動へ。
■ラズパイの起動
イメージファイルを書き込んだラズパイを起動する。
この時、以下の準備をしておこう。
イメージはこんな感じ。
起動すると HDMI ディスプレイに起動画面が表示され、しばらく待つと自動的にログインされ、
デスクトップ画像が表示される。
ちょっと長くなったので、今日はこの辺で。
次回は初期設定について書こうと思う。
Copyright (c) 2017 Webmaster of this site All Rights Reserved.