ラズパイで日本語を扱えるようにする。やることは以下の通り。多分すぐ終わると思う。
以下、各々について書いていく。
■ロケーションの設定
まずはいつも通り、コンフィグ画面を起動。
pi@raspberry$ sudo raspi-config
以下の通りメニュー画面が出てくるので、『4. Localisation Options』を選択する。
続いて、『I1 Change Locale』を選択。
『Configuring locales』画面になるので、まずは en_GB.UTF-8 UTF-8 を外す。
*矢印キーの上下で移動、スペースで選択・選択解除が実行可能。
そのまま矢印キーで下に移動し、今度は ja_JP.EUC-JP EUC-JP と ja_JP.UTF-8 UTF-8 を選択し、OK を押す。
*どちらかだけでよいかもしれない…。
そうすると以下の通り、『デフォルトではどれにする?』と聞かれるので、ja_JP.UTF-8 UTF-8 を選択し、OK を押す。
メニュー画面に戻るので、Finish を押して完了。
■日本語フォントのインストール
設定を日本語にしても、フォントがないと文字化けして読めなくなる。
なので続いて日本語フォントを入れる。まずはリポジトリをアップデート。
pi@raspberrypi$ sudo apt-get update
次に以下のコマンドで日本語フォントをインストール。
pi@raspberrypi$ sudo apt-get install fonts-takao -y
なお、フォントには他にも色々あるので好みのものを選べばよい。
*が、特にこだわりがなければこれでよいと思う。
これで日本語の表示環境は整った。
■日本語入力ソフトのインストール
最後に、日本語入力ソフトを入れる。uim とかもあるが、私の場合何度かうまくいかなかった。
よって今回は ibus を選択。以下のコマンドでインストールする。
pi@raspberrypi$ sudo apt-get install ibus ibus-anthy -y
終わったら再起動する。
pi@raspberrypi$ sudo reboot
これで日本語表示、日本語入力が可能となる。
切り替えは以下の通り画面右上のアイコンから行えばよい。
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