■平成 30 年春期情報処理安全確保支援士試験申し込み受付開始
1 月 11 日より、
平成 30 年春期情報処理安全確保支援士試験
の申し込み受付が始まった。
https://www.jitec.ipa.go.jp/index.html
紙の願書でも申し込みできるが、
まぁインターネット申し込みでよいと思う。
思い返せばちょうど一年前、初めて申し込んでみた。
その頃から本格的に勉強を開始。
普通に働きながらの勉強はなかなか骨は折れたものの、
なんとか三ヶ月勉強を継続。
晴れて第一回試験の合格者となることが出来た。
試験合格から半年以上の月日が流れたが、
正直な所、表だって見えるメリットは皆無に等しい。
あるとすれば、
勉強法や参考書に関する記事が本サイトの主力となっている
ことぐらいか。
*といっても、日に 20 — 30 PV 程度のものだが・・・。
まぁ後は、実際に受験して残念ながら不合格だった人から、
「なんだお前そこそこやるじゃねーか」
と言ってもらえるぐらい。
ただ、じゃぁ受ける意味がないかというと、そうではないと思う。
個人的に感じた、受験(試験合格)のメリットとしては、
・勉強により、自分の弱点を明確にできた
・勉強により、専門知識の幅が広がった
・(勉強に使っていた)余暇を有益に使う、を習慣化出来た
・「自分でも、やれば出来るんだ」ということを確認できた
・合格により、自分の専門性を客観的に提示できる状態になった
などが挙げられる。
一方で、登録するメリットに関しては、未だ全く感じていない。
*転職等するなら別かも知れないが・・・。
まず、何せ資格の維持費が高すぎる。
そして独占業務が存在しない。
名称利用が可能なだけ。
*登録しなくても、合格していれば「試験合格者」は名乗れる。
やっぱり、
・試験を受ける(出来れば合格する)ことは有意義
・(合格後に)登録することはデメリットとなる人の方が多い
という状況だと思う。
折角国家資格になったんだから、
経産省には早急にこの状況を解消して欲しいものである。
とまぁ愚痴はさておき、今回の申し込み開始を機に、
・受験を迷っている人
・以前不合格になった人
には特に、受験されるとよいと思う。
迷っているぐらいの人に対しては、
・申し込むことで勉強せざるを得なくなる
・勉強するだけで、自分のセキュリティ知識は確実に増える
・合格すれば、それだけで自分の専門性を客観的に示せる
・仮に落ちても、金銭的被害は 5,700 円+αぐらいで済む
ということから、メリットの方が圧倒的に大きいのではないかと思う。
仮に合格できれば、その後、登録してもよいだろうし、
私の様に、
登録しない
という選択肢を選んでもよいと思う。
*今のところ、登録しなかったことによるデメリットは一つもない。
また、以前不合格になった人に対しては、
・既に勉強してきたはずなので、今回はより少ない労力で対応可能
・仮に落ちても、金銭的被害は 5,700 円+αぐらいで済む
ということから、やっぱりメリットの方が大きいと思う。
いずれにせよ、少しでも受験を考えている人は、
今回の申し込み受付開始を機に、受験されてはいかがかと思う。
その際、合格に向けての勉強法や、利用した参考書については、
などを参考にしていただければ、私としてもうれしい限り。
セキュリティ人材不足が叫ばれる昨今、
一度検討してみてはいかがだろうか。
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