モバイルバッテリーでラズパイ戦車を動かしてみた


■モバイルバッテリーでラズパイ戦車を動かしてみた

[2018 年 4 月 30 日追記]
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Raspberry Pi を使い、

ブラウザから DC モーターやサーボモーターを操作して、

監視カメラ付きラジコンにする方法については、

Raspberry Pi でブラウザから操作できるラジコン戦車を作る!

にまとめたので、こちらを見ていただきたい。
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前回の

モバイルバッテリーの選定 – Raspberry Pi でラジコン戦車 –

で、

・どのモバイルバッテリーがいいのか?

を色々検討してみた。

その結果、

モバイルバッテリー RAVPower 3350mAh スティック ポータブル充電器 ( 超軽量 小型 ) iPhone / iPad / Galaxy / Android / タブレット 等対応(iSmart機能搭載) RP-PB33 ゴールド
by カエレバ

 

を二本購入。

うち一本分の実物はこちら。
*横の黒い箱は大きさ比較用のラズパイ。

購入したはよいが

・それで本当に動くのか!?

というのが一番の心配の種だった。

ということで、今回は実際に試してみた結果を記載する。

結論から言えば、

「めっちゃ力強く動いた!」

となる。

いやもうほんと、一安心である。

ということで、今回購入したモバイルバッテリーを使ってみての、

長所と短所について、記載しておく。



まず、長所について。

一番の長所は、パワーである。

いままでは、DC モーターの電源として、

についてきている電池ボックスを利用していた。

これでも一応動くには動いていたが、

・ギアボックスのネジを締めすぎると、DC モーターが回らなくなる

・逆に緩めすぎると、DC モーターが空回りしてしまう

・車体にモバイルバッテリー相当の重さを加えると動きが悪くなる

・片方の車輪のみ回りが悪い

など、微妙な調整が必要だったり、

回りが悪い原因が不明だったりと、色々苦労していた。

一方、今回のモバイルバッテリーを使うと、

まぁ順調に動くこと動くこと。

まず、ギアボックスに関しては、諸々あって一旦組み直したのだが、

その際、結構きっちり締めてみた。

が、今回のモバイルバッテリーを使った結果、

そんなことはなんの影響もない、といわんばかりに

DC モーターは回ってくれた。

また、車体に今回のモバイルバッテリー二本を載せたが、

これもものともせずに動く。

正直、

前回バッテリーの重さで悩んだのは何だったの?

というぐらい、力強く動いてくれる。

さらに、右側車輪の回りが弱かったのも解消。

両方同じように力強く回ってくれている。

DC モータの電源を、DIP 化キットまで買って

モバイルバッテリーからの出力にしてみたが、

この判断をした自分を褒めてあげたいことこの上ない。



この結果を鑑みるに、結局の所、今までトラブっていたのは、

単に DC モーターの電源における出力不足

が原因だったということだ。

単三二本を直列につないだだけだと、

1.5V + 1.5V = 3.0V

の電圧しか得られない。

それでも動くには動いたのだが、

DC モーターをちゃんと動かすには、5V 必要。

で、今回のモバイルバッテリーは 5V 出力の物を選んだので、

きちんと出力が得られ、パワーも十分に発揮できたのだと思う。

他のサイトなどを見ると、DC モーターの電源は

電池で取っている所がほとんどだったが、

いずれも単三電池 4 本を直列につなぐ電池ボックスを使っていた。

なので私が経験したようなパワー不足のトラブルは

起こらなかったのだろうと推測される。

うーん、単に web サイトを見るのと、

実際にやってみるのとでは、

実態の理解に雲泥の差があるんだなぁ。

ということで、電池でやる場合には、ちゃんと

単三 4 本を直列接続できる電池ボックス

を選んだ方がよいだろうと思う。

私は使ったことがないが、たとえばこんなのとか。

Haobase 電池ホルダー 電池 ホルダー 4×1.5V 単三電池ケース 単3形*4本 6V用 ボックス スイッチ カバー 4本
by カエレバ

 



で、一方で短所というか、ちょっと使い勝手の悪い点。

これは今回のモバイルバッテリーに限ったことかも知れないが、

ちょっと使わないと、すぐに電源が切れるため、

使う度に電源を入れ直さないといけない所。

作業をしながら、動くか試す、ということをしていると、

いつのまにか電源が切れているため、動かなくてあせる、

という状態になる。

まぁ都度電源を入れ直せばよいだけだし、

安全面ではよい方向ではあるし、

完成後は「使うときは連続して使う」となるだろうし、

最悪、都度電源を入れ直せばよい、というだけなので、

それほど深刻な欠点ではないが、ちょっと面倒だった。

後は、短所というか、まだ試せていない点。

それは、ある程度の時間使いつづけても、

発火、発煙等しないか、が確認できていない点。

おそらく大丈夫だと思うし、

それほど長い間使いつづけるものではないと思うので、

問題はないと思ってはいるが、未確認ではあるのが懸念。

そして最後。

これは明らかに私のミスであって、

モバイルバッテリー側には何の非もないのだが、

「急速充電対応の USB ケーブルいらんかったやないか!」

というのが失敗。

追加購入を決意 – Raspberry Pi でラジコン戦車 –

で購入した、これ。

巻き取り式 ケーブル 急速充電 ライトニング MicroUSB 2in1 150cm A RFM (1.5m, ホワイト+ブラック2個セット)
by カエレバ

 

いらんかった・・・。

考えてみれば当たり前のことだが、

急速充電対応のモバイルバッテリーを購入しているので、

モバイルバッテリー側についてきていた。

そして、モバイルバッテリーは二本購入しているので、

急速充電対応の micro USB ケーブルも二本ある。

Raspberry Pi 用と、DC モーター用に使える。

しくじった・・・。

が、まぁ何かで使えるだろう。



ということで、最後のパーツであったモバイルバッテリーも購入し、

実際に動作することも確認出来た。

これで、

Raspberry Pi でブラウザから操作できるラジコン戦車を作る!

という目的は、ある意味達成されたといえよう。

が、今のところまだ完全無線化は出来ていない。

なので、WiFi アクセスポイント化を試みた。

が、またまたここでハマる。

というのも、

・Raspbian Stratch で WiFi アクセスポイントにする方法

というのがよく分からないからだ。

当サイトで記載している、

WiFi アクセスポイント化

は、Raspbian Jessie のときのもの。

Stratch だからなのかどうなのかは未確認だが、

各種設定ファイルに書いている内容が若干異なっている。

むぅ。

で、ちょっと調べては見たのだが、

現時点では、どうも Stratch でアクセスポイント化する方法が

見当たらない。

ちゃんと調べればそれはそれでできるのだろうとは思うのだが、

早く動かしたい。

ということで、一旦 Jessie に戻した上で、

WiFi アクセスポイント化を実施し、

ブラウザ画面の修正やプログラムのバグ修正などを

行っていこうと思う。

また、車体自体も、いろんな配線がぐちゃぐちゃで、

結構見苦しい状態。

これもなんとか整えていかないと・・・。

ということで、動作的にはほぼ完成したが、

もうちょっと作業をしていこうと思う。

また時間がかかってしまうが、

・もうこれで満足!完成!

という状態が達成出来次第、

作り方や DC モーターの動かし方について、

まとめていきたいと思う。

しかし、結局当初予想通り、年度内完成になりそうだな。

本当はもうちょっと前倒ししたかったけど、まぁいいか。




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