クイズでセキュリティ学習


■クイズでセキュリティ学習

一般的にセキュリティ教育っていうと、

・世の中こんなにハッキングされてますよ

というところから始まることが多い。

これはこれで非常に大事で、やっぱり、

・実際にハッキングされるんだ

と思わないことには、その後に知識を身に着ける際、

ふーん、ぐらいの感じで終わってしまってあまり身につかないように思える。

ただ、最近では、セキュリティ製品を売り込みたい企業が、

・ハッキングされるとこんなに大変ですよ!
・もう明日にも会社潰れますよ!
・社会的信用なんてがた落ちですよ!!!

みたいなことを必要以上に宣伝してしまう風潮があり、

・どうせ売り込みしたいだけでしょ
・セキュリティは大事って言いたいだけでしょ

みたいな感じで、オオカミ少年的に受け取られるケースも

実体験的には増えている。

セキュリティに関して勉強するには、

ただ単に知識を学習するだけではなく、

・なぜそれを学ぶ必要があるか
・それを学んで何に使えばよいのか
・学んだ結果どんな効果があるのか

というところを意識することが、実践に向けては非常に重要だと感じる。

このうち、なぜそれを学ぶ必要があるか、は

学習の動機付けとして非常に重要だと思うのだが、

先ほど述べた通り、脅しばかりではネガティブな動機付けしかできない。

セキュリティって、技術的には非常に楽しいものだと思うので、

もっとポジティブに学習への興味が持てる方法はないかと思っている。

そんな中、こんな記事を見つけた。



あなたは解けるか? 関西発、セキュリティクイズ大会に登場した“あんなこんな問題”
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1807/27/news018.html

なかなか面白い取り組みだと思う。

問題の中には、

・それを知っているからってどうなんだ!?

というものもある。

が、あくまでクイズだと割り切ってしまえば、

結構楽しめるんじゃないかと思う。

もちろん、クイズ形式にすればなんでも楽しいというものではない。

が、一定以上の年齢の方であれば、多くの方が知っているであろう

ウルトラクイズや高校生クイズの形式でやったり、

司会者がしっかり盛り上げていけば、

その会そのものが楽しくなる。

そうであれば、クイズ自体も、

・間違えたら悔しい!

みたいな感じになって、ちょっと調べてみようかな、なんて人も

増えてくるんじゃないだろうかと思う。

今回はクイズ大会、という形態だったが、それに限らずとも、

・これをやると楽しい、できないと悔しい

というようなところから、自発的に学習していくような形が

もっと増えるとよいと思う。

ラズパイでセキュリティ

で書いている攻撃環境も、自分自身が

「やってみたい!見てみたい!」

と思ったから。

クイズ大会もひとつのいい選択肢だと思うし、

他にも何か、楽しい、もっと知りたい、と思えるものが増えれば、

セキュリティを楽しみながら学べるように思う。

なんか面白いこと、考えてみたいなぁ。




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